Windows95以後、右クリックメニューの「送る」はSendToフォルダの内容を表示しているに過ぎないのですが、なぜかMicrosoftはWindowsをバージョンアップする度にSendToフォルダを隠そう隠そうとしているようです。個人的には右クリックメニューの「送る」はアプリケーションの関連づけ等の無駄を省き、また一回の操作で各アプリにフォルダやファイルを直接指定して実行出来るため非常に重用している機能なのでなぜもっと容易にアクセス可能にしないのか不思議で仕方がありません。
なおこのSendToフォルダですが、ネットワークドライブなどアクセスに成功するとは限らないものが登録されてしまった場合、右クリックメニューの「送る」の動作が極めて緩慢になってしまう問題があります。そういう場合もSendToフォルダから不要なショートカットは削除してしまいましょう。
Vista/7の場合
C:\Users\[ ログインユーザ名 ]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo\2000/XPの場合
C:\Documents and Settings\[ ログインユーザ名 ]\SendTo\Win95/98/Meの場合
C:\Windows\SendTo\NT4.0の場合
C:\WINNT\Profiles\[ ログインユーザ名 ]\SendTo\※「[ ログインユーザ名 ]」は、ログイン時のユーザー名の文字そのものですので、置き換えください。例えばxyzでXPにログインした場合は「C:\Documents and Settings\xyz\SendTo\」となります。